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WORLD CONQUEROR 3D ワールドコンカラー3D

販売:アークシステムワークス

2014.1 コンクエストのみクリア
   
機種:ニンテンドー3DS
価格 600円 
ワールドコンカラー3Dのホーム画面
ワールドコンカラー3Dのタイトル画面
公式
http://www.arcsystemworks.jp/arcstyle/
wc3d/index.html

2019年1月現在
ゲーム批評とワンポイント攻略
非常にシンプルなシミュレーションです。

目的は「対象敵国の本拠地の占領」。その為にはお金が必要。
基本的なゲームの流れは

・兵器の生産
・戦闘
・領土の拡大

で、戦闘が「サイコロ」なので「偶然に勝ち、負け」が発生しますが、


実際には、サイコロの目で勝つというより領土を増やして税収を増やすことで敵を倒せるようになるので、

サイコロの目を気にする必要はあまりありません。


主に使用するカードをご紹介。
使用にはお金が必要です

・大砲
反撃を受けないため、先制攻撃には便利。私が最も生産した兵器


・歩兵
安価。自軍を日本軍にするとほとんどが非力な歩兵なため、序盤は大変


・戦車
ノーダメージなら再行動可能。自軍をドイツ軍にすると、高値だが強い感じがしました(なんとなく)


・建築
占領した土地のレベルを5まで上げられる。5になると兵器の生産が可能


・戦艦
大砲・歩兵・戦車に使うと「海上移動」が可能に。


・将軍
攻撃力アップ


・空爆
隣接した敵ユニットをサイコロの目だけ攻撃



他にもカードがありますが、とりあえず上記の各カードの効果を覚えることが先決であり攻略のカギとなります。


注意点として、「シミュレーションが得意な人」は「空爆カードをあまり使わない」ことをオススメします。

多用するとゲームが簡単に感じる可能性があります。


あと、部隊の解散や合流をターンごとにできるので、弱くなった部隊に後方部隊を合流させたり、1部隊を2つに分けて相手のユニットに隣接。
攻撃を2回連続して行うなど、部隊編成の面白さを味わうこともできます。

★結論として

難易度を変えることもできますが、シミュレが得意な人には物足りないかもしれません。一方、普段シミュレをしない人にはちょうど良いレベルかもしれません。


また、CPUスピードを最速にすると展開が速く、他国の戦況を見落とすこともありますが、「テンポよくターンが進む」うえに「いつでも6ヶ所にセーブ可能」なので、自宅でも外でも手軽に遊べるシミュレとしてはオススメできます。


そして
遊びはじめた頃はハマりすぎて「なかなかやめられない」ことが続きましたが、シナリオを変えてもそれほど変化しないため、個人的には飽きるのが早かったです。


ただ日本、ドイツ、アメリカなど「国ごとに領土、領海が異なり」、選んだ自軍によって攻略方法が異なるため長く遊ぶことも可能です。



値段が600円ということを考えれば、BGMや見た目が地味でも不満はありません。


シミュレーションのわりに頭をあまり使わないので外でのヒマつぶしには最適で、スマホに移植しても売れるかもしれないゲーム。
評価(10が最高)







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