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タイトル |
ゲームセンターCX3丁目の有野 バンダイナムコスペシャル※DVD同梱の限定版ソフト単体版 |
ジャンル | バラエティ (パズル、アクションなど様々) |
機種 | ニンテンドー3DS |
プレイヤー(人) | 1~ |
クリアの有無 |
2015年3月ストーリーモード終了 ゾリアテス 1周のみ ブラッド・オブ・ドラゴン クリア(2015/2) ネジマギングダム クリア(2015/3) |
ゲーム批評 |
同梱のDVDが前々から気になっていたのですがクソゲーという評価が多く悩んでいたのですが、DVDを買ったと思えば妥当な値段(編集時)になったのでついに購入。 |
DVDは「自分にとって初めて見るゲームセンターCX」という番組を知るには良い感じの収録時間と内容で、スーファミのハロー!パックマンというゲームのラストが理不尽なのがよく分かりました。 肝心のゲームですが、購入前に予想していたほどボロイ内容ではありません。 見た目がショボく、ルールや操作も簡素なのでクソゲーと感じる人が多いのは理解できますが、「ファミコンのゲーム」や「1980年代パソコンで普及した同人ゲームのようにアマが頑張って作ったゲーム」を遊んでいた私にとっては「それなりに遊べる8ビットのゲーム」に思えました。 そのため「ゲームはプレステ以降しか知らない」という世代にはとてもオススメできません。その理由は遊び始めて数分で「単純すぎてつまらない」と感じる可能性があるからです。 それを含め欠点をいくつか。 ・個々のゲームごとに操作方法が異なるので、基本操作は下画面に表示して欲しかった ・ストーリーを進めるにはノルマをクリアする必要があるのですが、そのノルマが厳しいものがいくつかあり、クリアに時間がかかったり多少のウデが必要。「無限コンティニューがあるから」というフォローは助かるが、その分、難易度調整をあまりしていないイメージがします。 ・昔のゲームセンターにあったメダルゲームは懐かしいし、それなりに遊べるので評価できますが、ボールを転がすだけとか登るだけとか、一度遊んだだけでつまらないと思えるものは最初から無い方が良かった ・ブラッドオブドラゴン/ゾリアテス/ネジマギングダムといった「実際に遊んで面白いと感じるソフトがあれば評価は上がる」と思いますが、それら以外のソフトは「おそらく今後、遊ぶことはないだろうな」という感じです。たとえるなら福袋を買って2,3個は良かったが、他は要らないという感覚に似ています。 総評として 最近のゲームは操作やストーリーが複雑になり、グラフィックやBGMが上質になっています。それに慣れてしまうと、このソフトは「単純=しょぼい」と思ってしまいます。 しかし、単純だからこそ覚えるボタン操作は少ないため、屋外での時間つぶしにもなる「ミニゲーム集」と言えます。 といった理由で、このソフトは買う人を選ぶゲームだと思います。 ▲トップへ▲ |
評価(10が最高) |
5 (個人的には6か7。その理由は ブラッド・オブ・ドラゴン/ネジマギングダム/ゾリアテスこの3本はダウンロードゲーム並の質とボリュームでしたし、懐かしのメダルゲームがあったので。それら以外のゲームはイマイチでしたので5に下げました) |
収録ゲームの一例 |
★管理人は一部を除きクリアしていません。またステージが進むゲームは一応、無限コンティニューの模様。 ●ゾリアテス クリア済み かつてのスターソルジャー系の縦シューティング。ショットのみでザコ・地上物も破壊できるのでシンプルゆえに遊びやすい。 隠しパネルを探して破壊したり、特定の地上物を連続で破壊すればスコアアップするので、得点で競うのが好きな人でも遊べます。 ただボスの攻撃が嫌らしく、また画面が小さい3DSだと弾避けも難しい。速攻なら近距離のファイア、回避しながらの攻撃ならレーザー、ボスをサイドから攻撃する場合はショットと、各ボスに応じて攻略を変えることができれば倒すことはできますが、ダメージを受けると長期戦になります。 また、何面がラストなのかわからないままノーコンでプレイしていたら6面終了後、静止画が表示され次のステージ7へ。結局ステージ8の途中で死にましたが、雰囲気として2周目でした。そこでワザップの情報によればステージ6がラストの模様。 (1周目でコンティニューをすると2周目(7面以降)に行けないかもしれません) ●ブラッド オブ ドラゴン クリア済み ファミコンの頃のRPG。たたかう・まほう・アイテムといったコマンドを使うだけなので、ゲームをする人なら誰でも遊べてしまうお手軽さ。宝箱から入手できるアイテムと購入アイテムを合成してワンランク上の武具を生成できる合成システムは単純ながら面白い。 また、いつでもセーブができるのは良いが、武具の優劣は買って装備しないとわからない、よく使うコマンドにカーソルが初期表示されないなど、改善の余地のあるシステム。 さらに、一発で気絶させられる事があり復活アイテムを買いだめする必要がありゲームバランスはやや悪く、ストーリーに目新しさは感じません。 しかしミニゲーム集の1本としては、短時間でクリアできるロープレで個人的には結構ハマりました。ただ、最近のスマホのロープレと比較すると見た目がしょぼい。 ↓隠し通路などのミニ攻略 ●ネジマキングダム クリア済み ほぼ確実にゼルダのパクリのアクションアドベンチャー。パクリが許せない人だとクソゲー扱いになるかもしれませんが、私は「ゼルダと異なる世界観なので許せます」。 最大の特徴は自機(人形)がとても弱い。HPのMAXゲージの増加がないかわりに、持てる自機数が増えていくというシステムです。 ですので、ボスをノーダメージでクリア、といった戦略を立てることはほぼ無理で、「やられても数で勝負」するため少々ストレスが溜まりやすいです。 また一部のザコのイヤらしい攻撃、ギリギリジャンプなどアクションロープレとしては少々難しい部類だと思います。 しかし、久々に方眼紙にマッピングをして宝箱をコンプリートしたいという気にさせてくれましたし、マップ上の仕掛けの謎解きといったアクションアドベンチャーならではの楽しさは味わえたので私は好きなゲームでした。 オススメとして「ゲーム内で見ることのできる攻略はあまり見ない方が楽しめる」と思います。謎解きといってもアクション操作で解ける難易度で、悩むほどの謎ではありません。 ●ザウルスボーイ ステージが進むと変身できるスーツが手に入るスーパーマリオタイプの横スクロールアクション。ジャンプ・攻撃・変身という操作だけなので、この「3丁目」の中では良質なゲーム。敵の動きを覚えていけば先に進めそうなゲーム ●スーパールーラー・ジャンケンダーEX(メダルゲーム) ルーラーは数字を予想してメダルを投入する賭けゲーム。子供の頃の私はこのゲームでバクチを知りました。 またジャンケンの方も同じく予想ゲーム。こちらの方はより単調なのでお子さんでも楽しめる内容。 ●メダルゲーム 10円を投入してレバーで左右に飛ばしてゴールに入れるゲーム。盤のデザインによって難易度が異なります。コインの動きやボタンの押し時間によるレバーの再現性はマズマズ。 ●ウィングヒーロー ショットの連射が少ないのは許せますが、ボムの落下位置が予想しづらい。そのため地上の敵が残ることが多く爽快感が乏しい。ゲームとしての調整をもう少しして欲しかった。 ●ソーマの秘宝 ゲージがあれば自分の姿を消して敵を通過できる、というアイデアによる面クリア型アクション。そこそこ遊べるが、ノルマによっては時間のかかるゲーム。 ●ブレイクシュート! 横向きのブロック崩し。パワーシュートが撃てると楽勝だが、そのためのゲージが溜まるまでがつらい。とくに硬いブロックが画面の中央にあると、反射によるスピードが速く、後方に漏らすことが多い難易度の高いゲーム。 ●チーズ トンネル チーズをくわえて巣に戻るだけの液晶風ゲーム。最初のうちは楽勝なので遊べますが、レベルがあがるとすぐにネコの手に捕まります ●ルーミーと魔法のホウキ 基本はロードランナー。掘って落として通過して埋めるだけ。ザコ敵の動きがいやらしくなると逃げまわるしかない。ただ、掘った穴が埋まっていない間は「上下の移動空間」として使えるのが目新しい?(個人的に) ●のぼろう、コロコロゲーム、ソードマン いずれも収録ゲームとして無くても良かったのではないかと思える内容。 「のぼろう」はミスした時に、正解の行動がわからないだけにつまらない。昔のマイコンで自作したようなゲーム画面。 コロコロは本体を回転させながらゴールを目指す、というゲームなのですが、一度ゴールできるとそれで満足してしまいます。 ソードマンは電子ゲームそのまんま。ゲームウォッチが好きな人向け。 |
関連商品 | ||||||||||||||||||||
■ゲームセンターCX 有野の挑戦状2(限定版:オリジナルDVD「バンダイナムコスペシャル」&初回封入「有野特命プロジェクト課長名刺」同梱)
→批評ページ ■ゲームセンターCX 有野の挑戦状(特典無し) 公式サイト ▲トップへ▲ |
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ブラッドオブドラゴン・ミニ攻略 | ||||||||||||||||||||
■隠しアイテム 他人の家の家具や酒樽を調べると、回復系アイテムが手に入ることがあります。ダンジョン内では通路の行き止まりを調べると見つかることがあります。 「銀の塊」のみネットの情報を拝借しました。謝辞。 ※ヒント とある家のとある本棚の”裏側”を調べます ■ジョブアイテム ヒントを知りたい場合は、このゲームのトップメニューの「攻略法リスト」を見ると、「およその場所」が表示されます。ただし、詳細な場所ではなくダンジョン単位です。 (管理人は魔導士ユールの2番めのジョブアイテムがあるとされるダンジョンを徹底的に調べましたが、見つけることができませんでした。考えられる原因はストーリーの分岐、または取りこぼしに気づくのが遅すぎた、そのどちらかではないかと推測しています) ■合成の時に持っておいた方が良い、購入アイテム 合成後にできるものは武器または防具です。 ★基本的な合成パターン 購入できる武具(下の表)+宝箱など購入できないアイテム
※村や城の正式な名称は記録していませんが、プレイされている方ならすぐにわかる場所です ※どの町の合成屋でも同じメニューで合成できます。 ■隠し通路と樹の精霊について 偶然見つけた隠し通路と、樹の精霊に出会うまでの方法を画像つきで解説させて頂きます ●隠し通路を通過して隠しアイテムを入手 1.リヴァイアサン(青い龍)が棲むマップの洞窟の中です ![]() 2.(未プレイの方のために縮小していますが、クリックで拡大します) 洞窟内の画像の場所で、行き止まりに見えますが通過できます。その先にアイテムが少しあります。 ![]() |
●樹の精霊 1.画像の城に入ります ![]() 2.画像の枯れ木に話しかけます ![]() 3.マップ上を飛行艇でウロウロして、樹の精霊を探します 4.画像がヒントです。ジョブアイテム(職業を変えてパラメータを変えるジョブチェンジアイテム)が手に入ります (未プレイの方のために縮小していますが、クリックで拡大します) ![]() |