![]() |
|
タイトル |
鋼の錬金術師 Dual Sympathy |
メーカー/公式サイト | バンダイ/公式 なし |
ジャンル | アクションアドベンチャー |
機種 | ニンテンドーDS |
プレイヤー(人) | 1人 |
クリアの有無 |
2017/12 ストーリーモード:ノーマル・クリア キャラクターモード:ノーマル・全キャラクリア ただしパネルなどは不完全 |
ゲーム批評 |
まず、ファンでないと楽しいと思わない程度のアクションです。 それは難易度をノーマルを選ぶと、コツさえわかってしまえば、あっという間にクリアできる短さだからです。 逆にファンならそこそこ遊べます。 ストーリーモードをクリアすればキャラクターモードが選べるようになり、好きなキャラを操作できたり、おまけモードでボイスが聴けるからです。 このゲームの難しいポイントは 一部のミニゲームと、ボスの倒し方です。 あるミニゲームだけが私には難しく、ちょっと手こずりましたし、おまけモードで遊べるミニゲームの一部はクリアすらできない難易度でした。 あと、一部のボスで倒し方がわかるまでは何回もゲームオーバーになりました。 ただし、このゲームは「その場からの無限コンティニュー」なので、何とかボスの倒し方がわかったのでクリアできました。 なお、キャラクターモードはミニゲームがないのでクリアそのものも楽です。 |
ミニ攻略法 |
●ミニゲームのトラップ(岩が近づく) タッチペンが二つあればその方がだんぜん楽です。 また本体の画面が小さい方が有利で、本体がLサイズだと広いため大変です。 ●錬成の書の一部が見つからない 私の場合、キャラクターモードで「壁から刃が出てくるステージ」のどこかで アルの場合で●●の書 アームストロングの場合で●●の書 が偶然、手に入りましたが「このキャラクターなら●●の書」とはっきりしているわけではありません。 また未確認ですが、ストーリーモードでは「壁から刃が出るステージのどこかの場所」が出てこないかもしれません。また、イズミなどキャラクターによっては錬成の書が出てこない場合はあります。 ●キング・ブラッドレイの倒し方 まず、回避する練習が必要です。 回避に慣れたら、ブラッドレイが画面の左または右に移動してブーメランを飛ばし始めたら、背後から一発パンチを当てて逃げる事を繰り返せば、与えるダメージは少ないですが確実です。 また成功率は低いですが、ブラッドレイがナイフを持ったまま突進してきたら正面からパンチを当てます。 さらに、ブラッドレイがひるんでいる時にすぐさま錬金術を発動できれば大ダメージを与えることが可能ですが、ほとんどの錬金術が前方のみの当たり判定なので成功率は低いです。ただし、スカーの錬金術は前後に当たり判定があるので有利です |
評価(10が最高) |
5(ファンでない人は3) |
![]() |
|
タイトル |
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST -黄昏の少女- |
メーカー/公式サイト | スクウェアエニックス公式 |
ジャンル | アドベンチャー+アクション |
機種 | Wii |
プレイヤー(人) | 1 |
クリアの有無 |
2011/11 本編 ノーミスクリア |
ゲーム批評 |
一言でいえば、アニメ、ストーリーは非常に良い。しかしノーミスクリアを目指すとなると、セーブポイントのタイミングに不満がありました。 |
基本はストーリーを追っかけるタイプのアドベンチャーで、謎解きイベントはほとんどなく、リモコンを振ったり回したりするミニゲームが時折あるアクションゲームです。 結局、ミニゲームがあるので「テンポの悪い紙芝居アニメ」に感じてしまいましたが、それをフォローしているのがアニメ版の声優によるフルボイスの存在で、それがあったからハガレンファンとしては許せました。 言い換えると、単にゲームと見るとファン以外にはオススメできませんが、ファンならそこそこ楽しめると思います。 またミニゲームは努力すればクリアできる難易度のものがほとんどですが、「エンディング後のオマケ要素を完璧にしたい」場合は、ミニゲームをノーミスでクリアする必要があり、 たとえばセーブポイントでセーブをし、以降の会話シーンを見た後にミニゲームで失敗したとします。 「ノーミスクリアは不要」ならそのミニゲームでセーブのうえ再チャレンジができますが、「ノーミスクリアを目指す」なら直前のセーブポイントまで戻り、また同じ会話シーンを見てからゲームに挑戦する必要があります。 また後半は、そのミニゲームがいくつか連続して発生するので緊張感が続くうえに、途中のゲームでミスるとその前のミニゲームにも再度挑戦させられます。 つまり、「エンディングを目指すだけ」なら短時間でクリアできてしまうボリュームですが、「ノーミスクリアを目指す場合は、多少のアクション慣れとそれなりに時間のかかってしまうゲーム」に思います。 ただし、セーブポイントは「アニメでいう話」の終わりだけでなく、話の途中にも現れるので、セーブができる回数が少ないというわけではなく、「せっかくミニゲームをクリアしたのにここでセーブができないのは残念」と思うことがいくつかあった、という感想です。 ですので「このゲームは内容が薄い、クリアが楽」と批評している人は、「アクションゲームがかなり上手」か全く逆の「ノーミスクリアを目指さず、エンディングに向かった人」の2パターンに分かれます。 また途中、サブストーリーの分岐があり、セーブ場所がたくさんあるのでそれを活用すれば最後のオマケが少しだけ充実しますし、サブとはいえ楽しめる内容です。 目立つ欠点はマップ移動の操作に多少不満がありました。 最後に私はこの「黄昏の少女」しか遊んでいませんが、これだけでも全体のストーリーがわかりましたが、ゲストキャラの存在がいきなりでしたので全体を楽しみたい方は先に前編の「暁の王子」からプレイすべきと思います。是非とまでは言いませんが。 ともかく、画質が多少ボヤけたアニメでしたが声も絵そのものはちゃんとハガレン品質だったので、「見て楽しむゲーム」としては満足、「遊んで楽しむゲーム」となると普通かそれ以下でしたが、あくまでも”好み”だと思います。 ミニゲームの質や量、セーブポイントのタイミングがもう少し改善されていればもっと評価が高かった惜しい作品だと思います。 |
関連商品 |
前編 Wii用ソフト 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST -暁の王子- 公式 |
攻略ワンポイント |
ミニゲームで失敗する人は、「Wii本体のリモコンの感度調整の変更」をオススメします。その数値は各家庭によって異なるので各自で試して下さい。 また、画面サイズをより大きくした方が細かい敵が見やすくなる場合がありますので、「4:3」よりも「16:9」にするなど、自分にとって見やすいサイズに変更した方が良いかもしれません。 これらの変更により、私はアクション性の高いミニゲームがクリアできました。 |
評価(10が最高) |
4 |