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タイトル |
虫っ 町の昆虫ものがたり |
メーカー/公式サイト | タイトー/公式(任天堂内、2022年3月現在) |
ジャンル | カードRPG |
機種 | ニンテンドーDS |
プレイヤー(人) | 1 |
クリアの有無 |
2011.7 |
昆虫図鑑 |
未完 |
ゲーム批評 |
見た目や登場が昆虫のみ、ということから子供向けと思い、息抜き用のつもりで買いました。 |
出てくるのは実在する昆虫ばかり、しかも、昆虫シロウトの私にとっては聞いたことのないマニアックなものまで登場。 ただやることは「途中で仲間にした昆虫カードの経験値を集めて、先へ進むだけ」というシンプル過ぎて、ゲームに慣れた人には物足りないかもしれません。 悪い点は「たまに難易度が高い中ボスが出てくる」ので、強いと感じたら、ザコで経験値を稼ぐ必要があった、というぐらいで、私はクソゲーとは思えません。 ただ単調な展開が苦手な人には不向き。 面白い点は、「昆虫の一部に特技を持つ」ものがいて、例えば「ヒグラシは回復系」、セミは「相手をマヒ状態に」、カブトムシは「基本ステータスが高く最初から強い」など、昆虫の特徴をゲームに活かした点は良かったと思います。 また、一度クリアしたマップでも「ザコが必ずいるポイント」がわかるので歩き回る必要はなく、経験値稼ぎに苦労することはないでしょう。 あと、お金の概念がないので、アイテムもマップ上に「毎回決まった位置に落ちている」ので、なくなったら前のマップに戻って拾ってくるという手軽さでした。 ここまで書くと「誰でもできるロープレ」のように思えますが、実際は「カードをペンタッチで飛ばしあうRPG」です。カードが相手に当たればダメージ、当たらなければノーダメージ。逆に相手からのカードは自分のカードをタッチすれば多少防御できますが、その間、攻撃ができないのでボス戦になるとかなり忙しいです。 また、ザコ戦でも一回戦うごとに相手のレベルが上がるので、勝てばもらえる経験値も増えますが、あまり上がると強いので、アイテムを使って敵のレベルを下げる、という親切で変わったシステムを持っています。 結局、息抜きというより「やや本気で遊んだ、簡易システムのカードゲーム」でした。 管理人の動画 →youtube |
評価(10が最高) |
4 |