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CASTLE CONQUEROR HEROES キャッスルコンカラーヒーローズ

キャッスルコンカラーヒーローズのタイトル画面

2012.2
機種:ニンテンドーDS(DSiWare)
価格 500円 
公式・参考Web
公式
ゲーム批評
ストラテジーといういわゆるシミュレーションです。

はっきりいって500円のゲームなので、ライフ・攻撃力・防御力それに基地への攻撃力といった非常に簡略されたパラメータだけなので、シミュレーションが苦手な人でも挑戦しやすくお手軽です。
これならば通勤、通学で少しずつ遊ぶことが可能で、「セーブができる詰将棋のようなゲーム」です

特徴は基地と基地とをつなぐラインが存在し、自分の基地とつながっているラインの上に自キャラが立っているとわずかにライフが回復します。

また、一般兵士の生産および大幅なライフの回復ができるのは自軍の基地だけなので、基地の防衛および敵基地の占領も重要です。

さらに、基地の耐久力言い換えるとライフを消費してユニットを生産するので、どんどん生産するのか、ライフとして温存するのかも考える必要があります。

これらをうまく活用しながら敵の前線基地を叩きつつ進軍し、敵の大将を行動不能にするとステージクリアです。


また敗戦の条件として多いのが自軍の特定キャラの死亡で、それ以外のキャラはプレイ中にも回復(生産)させられる場合もあります。

実際、ゲームオーバーを数回経験しましたが、ファイアーエムブレムのようにキャラが復活できないとかお金が大幅に減るといったペナルティはとくになかったように思います。


ただしキャラが増えるとスクロールが遅い、多少操作性が悪いといった部分がありますが、「あくまでも500円」と割りきって考えるとそれほど不快ではありません


それよりも公式サイトの情報不足にイラダチました。

購入を検討していた時、あまりの情報の少なさに買うのをやめようかと思うぐらいの内容で、買ってみて悪いゲームではなかったので、とりあえず安心したというのが本音です。


あと、後半になると時間がかかるだけでなく「似た作業の繰り返し」が多いので、それが嫌な人は止めたほうがいいでしょう。


あくまでも過度な期待をせず、「頭を使わない気楽なシミュレがしたい人向け」です。

評価(10が最高)



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