ぐるっと!セイバー![]() |
機種:ニンテンドーDS |
価格 500円 |
クリア |
2018年11月クリア |
公式・参考Web |
公式なし 任天堂 2014/7追記 昔のメーカー公式には極秘映像という名の重要な情報が追加されていました(任天堂サイトではありません) |
ゲーム批評 |
2018/11改訂 ・ 2011/9初版 惑星の形をした母艦にひっついたまま、母艦を防衛するシューティング。 移動は左回転か右回転のみなので、回避系とはいえず、かといって相手を狙うタイプでもなく、ビミョーなシューティング。 自機がやられても残機が減ることもなく武器レベルがダウンするだけで、母艦のダメージメーターが増えるとゲーム終了。 はっきり言えば爽快感は少ないです。 そう感じるのは「母艦を守るために、固定された砲台のように攻撃するだけ」ですし360度なので移動に時間がかかるからだと思います。 さらに、あるステージでは巨大な隕石が落ちてくるのですが、初期の状態である自機1機では破壊できません。 このゲームはステージがダライアスのような分岐タイプなので、その隕石以外のステージをプレイしポイントを稼ぐと、味方が1機増えるので、合わせて2機で攻撃しないと巨大隕石は破壊できないことに気づきました。 そもそもゲームの難易度が高く、ラクにプレイするために味方を増やしたり、別の機体が選べるようになるには、相当、プレイしないといけません。 そこで公式サイトを見ると、 ・全ステージをクリアあるいは勲章をすべて入手すれば別の機体が選べる ・プレイをしてポイントを一定数貯めると味方機が増える ということがわかるのですが、それを実現するのが大変。 それはDSという携帯ゲーム機でボタンの連打は基本的に無理で、せめて連射機能は欲しかったです。 2018年11月にプレイし直したのですが、2011年当時の公式では「味方機や別の機体の取得条件」を公開していなかったので途中で諦めていました。 その後、条件が公開され、改めてプレイすると 「味方が増えると難易度が下がるだけでなく、プレイできるステージが増えるので徐々に楽しくなり、全ステージをクリアすると別の機体が選べ、さらにラクに難易度が下がる」という、不思議なシューティングです。 また、コンティニューをすると難易度が下がる時もあれば、逆に上がる時もあり、この難易度調整が不透明。 結局、ゲームシステムが悪いというより、ゲームバランスの調整が大変悪く、最後までプレイできた人でないと、面白さが伝わらなかっただろうと思えたゲームでした。 また、シューティングの分岐システムは、ロープレのマルチエンディングのように「長い時間遊ばせる」という作者の意図を感じるものの、「もっと手軽にエンディングが見れる難易度だったら評価は高かった」です。 私なら「分岐はそのままで、母艦を半分の180度にして、もっと敵を柔らかくしたゲーム」にします。理由は「移動が少なく、サクサク先に進めるシューティングにしたいから」です。 とにかく難しく、あきらめた人が多そうなゲームでした。 管理人がアップした動画 →youtube |
評価(10が最高) |
5 |