機種:ニンテンドースイッチ |
公式・参考Web コンプリート公式 基本ソフト公式・体験版 2020年5月現在 |
メーカー:テヨンジャパン |
ジャンル:タワーディフェンス+アクション |
プレイ履歴 |
2019年8月 メインストーリーおよびオプションの「サバイバル~最終決戦」すべて「easyでクリア」 |
ゲーム批評 |
自軍は地球を侵略するエイリアンで、敵は地球防衛軍です。自軍が設置したコアを地球防衛軍の攻撃から死守するのが目的です。 例えばハワイが戦場となった場合、ハワイの1面をクリアするとハワイの2面が始まり、敵の進行ルートや数が変わっていきます。何面かをクリアすると、敵がハワイの土地の奪還をあきらめるので、それでハワイステージはクリアとなります。それから別の大陸にエリアが変わります。 自軍の本拠地を守るゲームをタワーディフェンスといいますが、このゲームが他と異なる点は ・登場するのはメカである ・自機の戦闘機の攻撃能力が高い ・防御となる塔は戦闘中でも建設可能 といった点で、かつてメガドライブで販売された「ヘルツォークツヴァイ」という、「シミュレーションなのに自機で攻撃できるタイプ」が好きな方なら、楽しめる可能性があります。 私は追加ステージを後で買うのが面倒なので、すべてのステージが入ったコンプリートエディションを買いましたが、買って正解だった、と思えるくらい、ハマりました。 私のようにシミュレーションが苦手でも、シューティング系のアクションが好きで、自機の介入により戦況が変わることに面白さを感じる人ならオススメです。 また、敵のルートと数、そして中ボスクラスなのか、ザコクラスなのかの情報をもとに、対地の砲撃塔、対空の砲撃塔などをどの位置にどれだけの数を建設すれば、効率良く破壊できるのかを考える。 この戦略を立てることが面白く、またマップ上のさら地なら、どこでも建設可能という自由度の高さで、ほぼストレスなく遊べます。 すべてのステージを遊んだ感想としては、どうしても似たような感じになってしまいがちですが、敵の思考がアップ、敵の攻撃が進化するので、難易度がイージーでも苦労する面がたまにあるという、ゲームバランスの良さが感じられました。 ただ欠点をあげれば、一部のロードがやや長いです。ですが、説明書の代わりになるようなアドバイスとその映像をロード中に流すという配慮、そして、一度見たデモは早送りできるという機能があるので、不満はありません。 ちなみに、バグは数回ありましたがプレイは続行できたので不満はありません。 ちなみに、手軽にクリアしたかったので全編EASYでプレイしましたが、それでも難しい面がありました。 |
評価(10が最高) |
9 |
プレイのコツ・攻略法 |
あくまでも管理人の攻略法です。 ・各ステージの1面(ウェーブ1)は資金がないため、必要な数だけ塔を建設できません。ですので、「自機の攻撃能力」を対地、対空と変形させた方がクリアしやすいでしょう ・塔には接近戦の火炎、遠距離の爆弾、ボスに有効なレーザー、対空専用など、それぞれ機能が異なります。各ステージに入る前のブリーフィングで、「敵の主力が戦車なのか空挺部隊なのか」の情報と基に「必要な塔の能力」を、正しく選ぶ必要があります。 ちなみにステージの途中で、塔の能力の変更はできません。 ・オートセーブです。コアのダメージや自機が破壊された回数によって得点が減ります。戦況に納得がいかない場合は敵を全滅させる前に、チェックポイントあるいはそのステージの最初からプレイし直した方が良いでしょう。 ・ステージが進むと、自分の塔を破壊する敵が現れ、場合によっては進行ルートが変更する場合があります。ルートが変わってしまうと戦略が崩れるので、塔が破壊されたら、戦闘中に塔を作成するか、そのチェックポイントからやり直した方が得策です。 ・サバイバル戦は「コア塔が破壊されるまで連戦」です。通常のモードとは全く違った攻略方法が求められるので、慣れないうちはクリアそのものが難しいかもしれません。 ・サバイバルモードの最初の面も資金がないため、塔をたくさん作れません。最悪、コア塔の周りに防御塔を作り、自機は攻撃に専念する、という方法でやっとクリアできたステージがありました。 |