![]() |
|
タイトル |
トム・クランシーシリーズ SPLINTER CELL (Playstation2) |
メーカー/公式サイト | UBISOFT/公式なし |
ジャンル | スパイアクション |
機種 | プレイステーション2 |
プレイヤー(人) | 1 |
クリアの有無 | クリア 2017/1 |
ゲーム批評 |
難しいけど楽しいアクションです。その理由は、弾数制限あり、ライフ回復アイテムもステージ内に落ちているもののみなので、強引にダメージを受けながら先に進んでしまうとステージクリアが困難になるからです。 |
また、アイテムを使うタイミング、残すタイミングで悩むゲームでもあるため、多少の攻略性が必要かもしれません。例えば、3個の回復アイテムを持ったまま次のミッションが始まる場合がありますが、ステージによっては0個になる場合もあります。 ちなみにセーブポイントは10カ所可能。それとは別にステージ内で自動によるクィックセーブポイントがあるので、ゲームオーバーになっても再スタート時はそのポイントからなので、ストレスはやや少ないです。しかし、電源を切るとクィックセーブは消えるので注意が必要です。 このゲームの欠点としてスパイゲームのためか、画面が全体的に暗いため、場合によってはテレビの画像調整をした方が「アイテムの回収漏れ」などを防げるかもしれません。 また、弾を撃つだけでなく殴る、しのび歩きなどできることが多い分、操作系を覚えるには慣れが必要でした。たとえば、L1/L2ボタンはもちろん左スティックボタン(L3)を動かすだけでなく「押す」といった、コントローラにあるボタンのすべてを使ったゲームは、私の記憶でははじめてだったように思います。 もちろん、それを補うためにトレーニングステージがあるのですが、それでも「操作が覚えるのが面倒」という人だと諦めるかもしれません。 ただし、ゲームそのものはスパイの気分が十分味わえるので、監視カメラを破壊したり、近くの敵に気づかれないようにゆっくりと歩き、状況によっては通り過ぎた方が良いなど、単に攻撃することがすべてではない点は評価したいです。 そのうえステージによっては、民間人の多いところでは「気絶のみ」、兵士が多いところでは「射撃も可」といった制限があります。 つまり、敵の背後に静かに近づき「つかみかかる」が決まると爽快感が得られますが、逆に敵に気づかれて反撃されたり警報を鳴らされる、といった喪失感も味わえるのもこのゲームならではと思います。 最後にもう一度書きますが、一部のステージではアイテム配置のバランスが悪く、全体的には難しいゲームなので、タイミングの判断が必要なアクションに自信のない方は手を出さないほうが良いかもしれません。とりあえずマニュアルは必須です。 |
前半の攻略ワンポイント |
![]() ![]() ![]() ![]() もし、セーブポイントを複数残しているのなら、一つ前のステージ(ミッション)からプレイし直すのも方法の一つです。再プレイは面倒ですが、このゲームは1つのストーリーに沿って、複数のミッションがあるだけなので、直前のミッションを再プレイするとヒントが得られたり、前回では気づかなかった回復系アイテムを発見できる場合があります。 ![]() ![]() |
攻略本 |
トム・クランシーシリーズ スプリンターセル公式コンプリートガイド (The PlayStation2 BOOKS) |
評価(10が最高) |
9 |